Pelicanでブログ作成

🚀 ブログ作成の経緯
こんにちは!この記事では、私がどのようにしてこのブログを作成したのか、その背景と技術的なポイントをご紹介します。
✨ なぜこの方法を選んだのか?
- サーバー構築の手間をかけずに、無料でブログを作りたい!
- 記事はシンプルに、普段使っているMarkdownでサクサク書きたい!
- 普段使っているツール(VSCode)だけでブログを更新したい!
記事のデザインや装飾に時間をかけるよりも、とにかく「素早く書いて、すぐ公開する」ことを目指しました。普段のメモもMarkdownで書いているので、その流れのまま記事を書けるのがとても快適です。
🛠️ 採用した技術たち
- Pelican 4.11.0 - MarkdownからHTMLを生成してくれる静的サイトジェネレーター。
- テーマ: dev-random3
- Python 3.10.7 - Pelican を動かすためのエンジン。
- Google Analytics - ウェブサイトのアクセスを分析するツール。
- GitHub Pages - 生成したブログを無料でホスティング。
- Git - GitHubに生成したブログファイルをアップロード。
- VSCode - 記事の編集と記事の公開操作。
この3つの組み合わせで、シンプルかつ強力なブログ環境が完成しました!
📝 Pelican って何?
Pelicanは、MarkdownファイルからHTMLを自動生成してくれる便利なライブラリです。難しい設定は不要で、簡単なコマンドだけで記事をブログとして公開できます。
📦 インストール
まず、Pythonの仮想環境を作成します。
python -m venv venv
.\venv\Scripts\activate # Windowsの場合
source venv/bin/activate # macOS/Linuxの場合
次に、PelicanとMarkdownサポートをインストールします。
python -m pip install "pelican[markdown]"
または、requirements.txtファイルを作成し、以下の内容を追加します。
pelican[markdown]
そして、以下のコマンドでインストールします。
pip install -r requirements.txt
⚡ 記事の生成
Markdownファイルを書いたら、以下のコマンドでHTMLを生成します。
pelican content
これで output
フォルダに静的なHTMLファイルが生成されます。あとはこれをGitHubにアップロードするだけ!
🌐 ローカルサーバーでのプレビュー
生成されたHTMLをローカルで確認するために、以下のコマンドを使用してローカルサーバーを起動します。
pelican --listen
これで、ブラウザで http://localhost:8000
にアクセスすると、生成されたブログをプレビューできます。
🎨 テーマのカスタマイズ
ブログの見た目を変えるのも簡単!
- テーマの入手: 公式テーマギャラリー から好きなテーマを選びます。
- テーマの配置:
themes
フォルダ内にクローンします。
cd themes
git clone https://github.com/22decembre/dev-random3.git
pelicanconf.py
** にテーマを指定:**
THEME = 'themes/dev-random3'
これだけで、ブログの見た目がガラッと変わります!
ただし、所々フランス語だったり文字も見づらかったのでtemplates内にあるCSSやテンプレートのHTMLを少し編集して見た目をカスタマイズしました。
🌐 GitHub Pages での公開
GitHub Pagesを使うことで、サーバー不要&無料でブログを公開できます。
🚀 手順
- GitHubでリポジトリを作成:
username.github.io
という名前で新規リポジトリを作成します。username
は自分のGitHubアカウント名
- ファイルをプッシュ: 生成したHTMLファイルを
gh-pages
ブランチにプッシュします。
cd output
git init
git remote add origin https://github.com/username/pakhuncho-blog.git
git add .
git commit -m "Initial blog deployment"
git branch -M gh-pages
git push -u origin gh-pages
- GitHub Pagesの設定:
- GitHubの「Settings」→「Pages」へ移動。
- Source を
gh-pages
ブランチに設定。
これで、以下のURLでブログが公開されます。
https://username.github.io/pakhuncho-blog/
🎯 まとめ
- Markdownで素早く記事を書く
- Pelicanで簡単にHTMLを生成
- GitHub Pagesで無料公開
このシンプルな流れで、誰でもすぐに自分のブログを持つことができます!